”けなるい”県民性

9月28日(水曜)、長野は曇りのち雨
旅の身でも朝はいつもどうり目覚める。あさ風呂は眺めの良い露天風呂だ。低い山林の斜面に位置する露天風呂、大きな栗の実(いが)が多く着いているのが印象的、きっと手入れされているのであろう。
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朝食は料理の品数が多く、朝から食欲がすすんだ。.記念撮影?をして旅の宿をあとにした。旅館からお土産にオリジナルな饅頭を頂戴して、その心遣いに感心した。
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須坂市の郊外には豊かな農業が広がっていて嬉しく思ったのだが、わけても少ないだろう稲田の行き届いた手入れに感心したのであった。
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今日は、いろんなところを見る。先ずは豪商の館・田中本家博物館だ。江戸中期・享保18年初代新八が穀物、菜種油,たばこ、綿、酒造業などの商売を始めて、代々須坂藩の御用達を勤めるとともに苗字帯刀を許される大地主、その財力は北信越屈指の豪商だった、と云うのだから、屋敷構えは勿論目を見張る多くの建物に吾輩ビックリ仰天したのであった。
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田中本家の基礎を確立した2代目新十郎信房が定めた家訓家定書全6巻が展示されているのだが、その一部を読んで、吾輩ナットクしたのである。
「 貪欲、真意、愚痴を以て名聞・利曲・淫酒・珍膳・美味を好み、栄華,栄耀に耽り、無理非道成る心を懐き,多言慮外をかえりみず奢侈我が侭の働きにおいては真に滅亡の基と心得べく候。」
 次はリンゴ農家との交流だ。
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事前の了解も得ないで通りかかった道端で園内を見せていただくお願いを快く承諾され、先進地のリンゴ栽培の実情をお聞かせいただいたのだが、ご夫婦揃っての気さくな応対に感心したのである。
 3番目は須坂のリンゴ選果場だ。
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集荷量の多さ、選果場の大きさ、整った設備とそこで働く女性たちの働きぶりは、先進地ならでは、吾輩「けなるい」などを通り越してしまったのであった。
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視察の最後は高山村の名所?のひとつ「一茶ゆかりの里」だ。詳細は割愛するが一茶の遺墨が多く展示されていて、この村の文化に対する入れ込みに惚れたのである。特筆すべきは2421戸、人口7245人(28年9月1日現在)の小さな村で平成の合併をすることなく、「自然とともに生きるむらづくり」に励む村人の心意気に感じたのであった。
 レンタカーを返して長野駅に入ったのは2時半過ぎ、今度はJR長野のコンコースをみてまわった。
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吾輩が執心したのは、野菜・果物の店だ。多くは書くまい。写真を見てお分かりいただくことであろう。
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吾輩が初めてお目にかかったのが、この洋梨だ。店員さんに尋ねると、バラードだとのこと。帰宅してネットで調べてみると、バートレットとラフランスの交配種、収穫期が今頃の大きな洋梨とわかり、「けなるく」なったのである。
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 長野駅を14時56分に出た「はくたか567号」、富山に着いたのは17時2分であった。今度の視察旅行、わがはい80歳の手習いだが、勉強(研修)に年齢は関係がなく「、知ることは生きる喜び」であることを、改めて思い知ったのである。
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