月夜の蟹

今日のファイルアップは「毛蟹?」だ。吾が輩のブログは滅多に”生き物”の画像が載らない。今朝は畑に行って横を流れる小川に何気なく目をやると、水面に不自然な動きがある。近寄ってみたらなんと「毛蟹」が居たのである。 早速デジカメでパチリをした次第。水の流れは少なかったので、捉まえることは容易だったのだが、吾が輩敢えて見逃したのであった。何故ならば、昔から「月夜の蟹」は”み(実)”が少ない。と云うからだ。今日は「十六夜」月は煌煌と輝くと読んだからだ。
記事を朝に戻そう。吾が輩きょうは地場もん屋に出すりんごを出荷してから、大根引きだ。この大根は菩提寺に持っていって、明日の昼食の膳に用いられるのである。お昼近くになって時間が余ったので、山田んぼ&畑の蕎麦を見に行ってきた。


蕎麦は刈り取り時期が近いだろう、と思っていたのだが、画像に見られるように”しっかり”実が入っていたのであった。この分ならば近日中にソバ刈りだ。
午後は菩提寺に行って”お参りごと”の準備だ。11月になると我らが宗派では、どこの寺でも1年のうちで一番大切な法要が営まれるのだが、吾が輩の菩提寺は、明日がその日なのだ。
で、本堂や山門に幔幕をかけ、境内の清掃をして、準備を終えたのである。 今日は綺麗になった中庭も見て頂くとしよう(善男善女のみなさん、お参りしてね)。


お寺から帰った吾が輩、寸暇を惜しんで?今度は「食用菊」の花摘みをした。摘み取るには少し早いのだが、明日明後日と雨になるようなので、花弁が劣化しないうちに摘むことにしたのだ。
夕方になって不動産の仕事も手がけている友人から電話が入り、新規に就農して果物作りを希望されている方を紹介するから、会ってくれとのこと。合点承知と引き受けた吾が輩、夫婦で見えた客人にお会いしたのであった。
10月はきょうが晦日、今月はバタバタと過ぎ去って行く思いがしてならない吾が輩である。
「月夜の蟹」は締めくくらねばならない。日が暮れて東の空を見れば、月夜も月夜、「いざよい」の月が中天にかかっていたのであった、蟹はどこで月を見ていることやら・・・。

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