蒔いたタネは生える

今日は久しぶりに朝から雨だ。吾が輩昨日テンテコ舞をしたので、今日はゆっくり肩休めだ(もちろん骨も)。
でも、雨が降るからと云って何もしなかったのではない。朝のうちに、昨日摘んでおいたりんごをパッケージして、お得意さんに届けた。きょうのりんごは千秋だけではなく、世界一も買っていただいた。
 りんごだけではない。先日摘んだ洋ナシが今日で7日間追熟したので、味見をした。
洋ナシの糖度
期待していたとおり糖度も15度近くあってとても美味しい。さっそくエルバッチャさんに電話して、コンポートに使っていただくことになり、マスターが引き取りに来てくださった。
この分では急がないと過熟になるのでは、と、吾が輩明日から地場もん屋にだすことにし、段取りだ。
 午後は男前を上げるべく、理髪店に行く。今までの理髪店は親戚だったのだが、アルジが健康を害したのできょうは初めてのお店だ。なので、”もうけ”の少ない吾が輩のオツムも変化を齎したかもだ。
 夕方近くになってブルーベリー&養蜂のF瀬さんと、T尾さんが来宅された。きのう菜の花のタネを蒔く田んぼを耕起してあげたので、蜂蜜を持ってお礼に見えたのであった。吾が輩の家はワイフ殿が毎朝蜂蜜入りのジュースを作るので大助かりだ(ありがとうさんでした)。
 で、これまた昨日溝を作った紫雲英のことに話題が及んだのであった。F瀬さんは、多分初めて大面積(31㌃)に、あんなに小さなタネを手で蒔かれたのだろうが、見事”タネが生えて”双葉が広がったのた。蒔いたタネは必ずしも”生えない”母なる大地とお天道様に恵まれた上に、フアーマーの努力があってこそ、タネは生えるのだ(吾が輩の信条)。
れんげ芽を出す
3人寄れば文殊の知恵ではないが、3人の語らいは、何時もながらとても楽しい語らいになったのだった。
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テンテコ舞の忙しさ

今回の晴天は6日続いた。この時期、ほんとうにありがたい好天で、果物も野菜も、もちろんファーマーも大喜びだった。熟語にある「五風十雨」は5日にいっぺん風が吹き、10日にいっぺん雨があるのが、望ましいお天気と云うことだから、そろそろ雨が欲しいのだ。
 その雨が近づいていて、明日は朝から雨、との予報だ。そうだとすると、吾が輩雨が降るまでに遣りたいことがイッパイある。
 と、云うわけで朝からテンテコ舞の大忙しであった。朝から順に書き留めておこう。
 ①地場もん屋に出すりんご摘み取り 
 ②朝飯前に、果物仲間のM山君の桃の穿孔細菌病防除。
 ③朝食を済ませて、吾が輩の桃も今年最後の防除作業
 ④広島の曾孫「啓」が明日満1歳の誕生日を迎えるのでお祝いに「祝」の文字が入ったりんごとコシヒカリ新米をユウパックで送る
 ⑤山たんぼに蒔いたソバが花開いたかどうか確認に行く(見事に咲いたなー)。ついでに、休耕していた田んぼを耕起しようと、広江君にトラクターの運転を指導。
 松原のソバ
 ⑥、F瀬さんに紫雲英を蒔くからと頼まれて、秋起こしした田んぼの溝作り(トラクターで)
 昼寝をしているところへ従兄弟の連れ合いが来てりんごを欲しいというので、りんご摘み
 こうたろう色づく
 ⑦昨日T尾さんに教えてもらったスズメバチを誘引捕獲?する装置を作りりんごの樹に取り付ける
 スズメバチを誘う
 ⑧米作り応援団長?K山さんが”午後手伝う”と云うので今年最後の籾摺り、ところが「米水分%」がイマイチだったので中止し、再乾燥することにした
 おしまいは、りんごの収穫だ。明日はどんな風が吹くのか?りんごを欲しいと云う方が多いので夕方”うんとこさ”りんごを摘んだ。
  と、まあこれをテンテコ舞といわずに何と云うのか、吾が輩”まいまこ”をしたのであった。
 
 

ああおもしろい虫の声

 二十四節気「秋分」は今日から次候で、「蟄虫戸を閉ざす」となるのだが、朝夕涼しくはなったものの晴天が続いて日中は汗ばむ陽気、虫達も戸を閉ざすまでにはならないのでは、と、吾が輩に思わせる楽しい出会いがあった。
 夕暮れ時吾が輩を訪ねてくださったのがミツバチを飼うF瀬さんとお友達だ。実は吾が輩のりんご園にスズメバチが押し寄せて?、収穫が始まった千秋を食べるので、今朝F瀬さんに”助け”を求めたのでR。
 F瀬さんと連れ立って見えたのがT尾さん、聞けば昆虫の大家だ。
 ペットポトルで作った誘殺具?を持参して下さってスズメバチを誘引するための臭液?の作り方を教えていただいたのである。
 夕闇が迫るリンゴ園は”蟄虫戸を閉ざす”どころか、虫の声の大合唱だ。
♪ あれ松虫が鳴いている チンチロチンチロチンチロリン・・♪ と、T尾さんが頭上で鳴いている虫のことで吾が輩にお尋ねだ。
 あの虫の声は「アオマツムシ」だが、昔からこの地方に居た虫ではないですよ、いつごろからですかね。と、云う訳だ。いやー吾が輩ビックリしたなー もう。アオマツムシなんて全く知らなかったからなー。
 昆虫学者T尾さんの仰るにはアオマツムシは暖地の昆虫、昔は雪国には居なかったのだが地球温暖化で、北進?してきたのだと。で、改めて頭上のアオマツムシの鳴き声に聞き入ると、リーリーと甲高い調子、吾が輩農作物の害虫こそ少しは知るのだが、♪ 秋の夜長を鳴きとおす ああおもしろい 虫の声 ♪、までは知らなかったのであーる。
 きょうは、リンゴ千秋と里芋を初めて「地場もん屋」に出した。上手く売れてくれればと、念じていたのだが、夕方メールで売り上げ情報が届き、一日で完売したことが判り、お買い上げいただいたお客さんに感謝したのであった。
 作業の方は、冬取りを狙う、キャベツの定植と大根の種蒔きだ。
 冬王と緑輝
 その名も冬王と緑輝、予定通り9月中に、しかも好天に恵まれての作業、そして夕方のT尾さんとの出会いや、昨日おいでた須山さんからのメールも届いて、今日は吾が輩”ほんわか”気分の一日であった。

コスモス・秋桜、そして嬉しい人達

彼岸が済んで、秋分の候の初候「雷声を収む」は今日で終わりだ。朝晩”めっきり”涼しくなったのでリンゴも「千秋」、「こうたろう」と”すっかり”色づいてきた。
 そんなりんご園に今日は嬉しい人達が訪ねてくださった。田舎で云うところの”親戚続き”で、冨山県郷土史会の副会長須山さんを始め5人の方達だ。ご年配の方達で「歩こう会」のメンバーと承ったのだが、須山先生が吾が輩のブログを読まれて、少量多品目の野菜畑とりんご園を是非見たいと仰ってメンバーの皆さんともどもお見えになったのであった。
 須山先生ご一行
 今日は青空にリンゴの赤色が映えて絶好の”りんご園散策”、吾が輩ここぞとばかり、多品種栽培の面白みをご説明申し上げたのであった。もちろん、少量多品目栽培の畑では、生育が進んだ”秋じゃが”を始め、西洋ゴボウや、イタリヤのキャベツにも強い関心を示してくださって、さすがシニアの先生方と吾が輩感心したのであった。
 なにしろハイレベルの皆さんだ。話がはずんで素敵なお話し合いができたことがとても嬉しく”今後ともどうぞ宜しく”と、城生城址散策に行かれるご一行をお見送りしたのである。
 午前、スタッフは昨日運んできた有機をこの後定植する冬キャベツの畑に施してくれたので、吾が輩午後はトラクターを引っ張り出してウネ作りだ。有機を多く施した土は機械に馴染んで、吾が輩思い通りのウネが出来たのでR。
 こんな日はコスモスも色が鮮やかで、空に映える。それにしても「あきざくら(秋桜)」とは好く云ったもんだ、と、吾が輩、今日は頻りに感心する一日であった。
 コスモス乱れ咲き

ユウキ・有機・勇気

牛岳
 今日は吾が輩が「がんこ村」行だ。いつもはトンボ帰りをするのだが、今日は仕事の段取りが上手くいったので、店長のK井さんとお喋りをし、帰り道も遠回りした。何時もの道と違うと景色も違う。牛岳も”横になっている牛”ではない。そこでパチリだ。午後は隣町の「桑原牧場」へ出かける。正直云って吾が輩桑原牧場へ出向くのは始めてだ。今までは桑原さんが牛糞堆肥を運んで下さっていたのだが、今日はご多忙だというので出かけて行ったのだ。
 桑原牧場の牛
 いやぁービックリ、牛さんの多いこと。そして働いておいでる人達の素敵なこと。感心したなー。
 勿論立派な牛糞堆肥、と、云うよりは素晴らしい有機肥料。これぞ有機栽培にピッタシの有機物であーる。
 有機の山
 今日はフイルムが逆周りだ。その有機肥料を使って作った吾が輩の”こだわり米”コシヒカリ、これを今日から「がんこ村」で売っていただいているのだ。
  有機米をどうぞ
 吾が輩、この素晴らしい有機物を軽四にいぅぱい積んでご帰還?、明日は冬キャベツを作るウネにたっぷり?この有機を施すのだ。
 天候は秋型になってきた。まだ”天高く馬肥ゆる”とまではゆかぬが、「桑原牧場」の”肥ゆる牛さん”を見た吾が輩、良い有機物がいただけてすっかり”勇気”付いたのであった。

類は友を呼ぶ、続編

今日吾が輩を訪ねて下さった親子がある。冨山県出身で首都圏の方だが、吾が輩の隣村に両親が住んでいらっしゃるので、なんとなく親しみを覚える人たちだ。
 8月にもお父君が来宅されて、それなりにご用件をお聞きしていたのだが、今度は具体的に承ることになった。ご子息が農業体験をしたいとの申し出だ。聞けば大学で果樹の勉強をされていたとのことで、吾が輩にとっては願っても無いこと、快くお引き受けしたのであった。具体的には10月に入って1週間あまり、収穫が始まるりんご園で、着色管理や、玉回し、そして摘み取りや販売の仕事を体験していただくことになったのであった。
 今日はスタッフと、Y正君も来ていたので、夫々紹介して「類(たぐい)」の仲間入りとなった次第だ。
 これより先、吾が輩は昨日に引き続き果樹園美化作戦(夕方はリンゴの摘み取り、サンつがるは今年の収穫を終えた)、スタッフは里芋の掘り取りと、西洋梨の収穫だ。
 西洋梨は樹では完熟しない、摘み取って「追熟」という過程を経て販売することになる。
 しからば何をメドに摘み取るかと云うと、花の満開日から145日から150日経った頃につみとるのであーる。
 23年西洋梨収穫
 ことしは病気の発生は少なく、先日の台風も無傷だったので2本の樹からこれだけ摘み取ることができた。このあとは1週間から10日余を涼しい環境の所に置いておくと、果皮が薄っすら黄色になり、西洋梨特有の香りがでて、追熟を終えることになるのだ。
 この梨を首をながーくして待っているのが、イタリヤ料理のエルバッチャさんだ。マスターの腕にかかった「コンポート」は、それはそれは美味しいのであーる。
 無論、西洋梨ファンも心待ちにしていて下さる。請うご期待だ。

穏やかな彼岸の一日(平和だなー)

ピース・鳩の営巣
 彼岸のお中日が済んだところで、すっかり穏やかな天候が戻った。気温も朝は”ひんやり”するようになり、秋本番だ。
 そんなこんなを表現するのが「平和」と云う文字だ。そして平和を象徴するのが「鳩」、その鳩が吾が輩のりんご園で営巣しているのが見つかった。
 今朝からすぐ近くで吾が輩が草刈をしていたのに、知らぬ顔。スタッフが千秋にシルバーシートを敷く作業で見つけ、吾が輩がフオーカスをしても飛び立たない。ははーん、もうすぐ雛が孵るのであろうか。
 吾が輩のリンゴ園が安全で居心地が良いことを証明?してくれて、嬉しいのなんの、鳩さんよ本当にありがとう。
 きょうはスタッフが収穫が近づいた「千秋」の着色をよくするためにシルバーシートを敷いた後、収穫が迫った西洋梨の袋を破って日光浴?をさせた。
 シルバーシート
 千秋は唯一袋かけをして作るりんご、お得意さんが”一日千秋”の思いで待っていてくださるので、シルバーシートを敷いてお天道様の恵みを反射させ、より良いりんごに仕上げるのだ。
 きょう早朝勤務?したのはY正君だ。吾が輩のパソコン不具合を治すのは後回しで、卒業研究の題材、アスパラガスの手入れだ。
 アスパラガスは”アザミウマ”に茎を喰害されると、そこから病菌が入って枯れるので、ウマ退治をするのだ。
早朝勤務
 吾が輩はと云うと、今日はりんご園の美化作戦?だ。吾が輩のりんご園は観光農園的な一面を持っている。今年も多品種が一斉に色づき始めて見物客?が訪れるようになるので、周囲を整理し、園地の草を刈って景観を整えたのである。午後は平和のメッセンジャー?S藤先生が訪ねてくださって健康談義、S藤先生の研究熱心には頭がさがる。
 きょうは爽やかな一日、やさしい秋の陽射しを浴びて楽しい作業ができた、”平和な”一日でもあったのだ。

遂に画像途切れる

 今日は「秋分」、”台風一過”ようやく穏やかな空模様になったのだが、気温は急降下で低くなって、将に「暑さ寒さも彼岸まで」を実感している。
秋分の日の出

 吾が輩今日は菩提寺の彼岸法要に参詣、暫しの間法悦に浸った。今日は境内の様子だけでなく、風格のある山門も写真に収めてきた。
彼岸法要山門と鐘楼
 午後はコンバイン仲間の籾摺りだ。この作業、米を30kg入りの紙袋に詰めて積むので、馬力がないと”汗だく”になるのだが、気温がさがったので今日は、汗をかかずに済ませたのであった。
 さて、残念至極はブログの画像だ。吾が輩ブログを書き始めて1ヶ月経過した段階で、画像を載せる楽しさにハマッテ、以来一日も欠かさず画像を載せてきたのだが、きょうY正君にパソコンの点検をしてもらったところ、デジカメから画像を取り込むことが出来なくなっている。Y正君は”未だ途中です”明日また来ますと云って帰ってしまった。と云う訳だ。
 致し方なし、今まで1年余続いた画像掲載を断念せざるを得ないのだ。なので、菩提寺の写真はもとより、二十四節気の替わり目で写してきた日の出、日の入り、の写真も,載せるのを諦めたのであーる。
 だからと云ってY正君を責めることはできない。吾が輩がブログを書くようになったのはY正君の手ほどきのお陰だもんなー。
秋分日の入り
24日・追記
 24日午後、Y正君が様子みに来たらパソコンの不具合が修復している、アラ不思議、よって画像を載せる。

雨ニモマケズ

 「雨ニモマケズ 風ニモマケズ・・・」、宮澤賢治の詩だ。今年の雨は、降りだすと必ずと云ってもよいくらい4~5日降り続く。わけても今度のように台風が前線とぶつかると激しく降るので、フアーマーは悩ましくなるのでR。フアーマーよりも悩ましいのは野菜君たちだが、彼らは「雨ニモマケズ」に”けなげ?”に育っている。
 雨ニモ負ケズ
 もちろん、ただ”けなげ”なのではない。作り主が”ちゃーんと”このようなことがあるのを計算?して,高ウネにし、雨の時は溝の排水が滞らぬよう、見回りをするからだ。
 15号台風は列島から遠ざかり、温帯低気圧になったが、雨雲は残り”しつこく”雨を降らせたのである。吾が輩”雨には音をあげた”とばかり、骨休みだ。
 そこへ訪ねてくださったのが同人誌「旅想」を主宰されるH本先生、吾が輩も同人の末席に名を連ねさせてもらっているので、台風見舞い?に見えたのであった。
 千秋の前でH本先生
 先生も果物作りがお好きで、”同病相哀れむ”話に花が咲いたのであった。
 午後は3時過ぎになって、一応は雨があがった。スタッフが明日のことを気遣ってやってきたので、明日がんこ村に出す里芋を掘った上、あの芋洗い機で洗ってもらった。
 吾が輩はと云うと、明日からの連休に、お客さんから喜んでもらうべく、「風ニモマケズ」に樹に残ってくれた「サンつがる」を摘んだ。
  夕方近くなってお天道様が顔を見せてくださった。「雨ニモマケズ」元気に育ってくれている野菜君たちも束の間とは云え、お天道様の恵みに礼をしているように、吾が輩には思えたのであった。

曼珠沙華

ヒガンバナ
 ♪ 赤い花なら 曼珠沙華  阿蘭陀屋敷に 雨が降る ♪ 長崎物語歌だ。 最大級の警戒を、と気象庁が呼びかけたとおり、台風15号は大きなつめ跡を残しそうだ。今度の台風は首都圏を直撃したこともあって、自然の脅威を改めて思ったことである。
 台風騒ぎをよそにヒガンバナが満開になっていた。彼岸が近づくとスット花茎を伸ばし,”まごうことなく”花を咲かせるヒガンバナ。吾が輩この花が咲くと若いころ唄った「長崎物語歌」を思い出すのだ。
 今日は阿蘭陀屋敷ならぬ”おらが屋敷”も終日雨が降るのであった。その”おらが屋敷”の庭に咲いた曼珠沙華、今日は彼岸入り2日目なのだ。
 彼岸入り
 終日の雨は、老骨が休めるありがたい日だ。きょうの吾が輩がんこ村に出すりんごを少し摘んだだけで骨休めをした。ただ、午後は台風の最中を”意図”したみたいにりんご仲間の会合があって、台風に対する備えの状況などを話し合ったのでR(心配していた台風、吾が輩の地方は申し訳がないほど影響が小さく、リンゴの落果はほとんど無かった)。
 夕方になって風が少し強くなった。15号が最接近したようだが、しばらくして風は収まった。でも雨量はトータルでかなり降ったので、刈り遅れたコシヒカリは”なぎ倒れ”て、「野分け」の通った農村風景となったのであった。

最大級の警戒を

 今は、夜の8時35分過ぎだ。テレビの画面にテロップ、気象庁は台風15号に対し、「最大級の警戒」を呼びかけている。最大瞬間風速・60㎞、これから西日本・東日本に接近、局地的に1時間に80㍉の雨量、と。交通機関の乱れや、避難勧告など、災害列島が騒然としている。
 今年は本当に災害が多い、冬の大雪、東日本大震災、同時に発生した原発事故、そして豪雨禍、大型台風と、これでもか、これでもかと襲いかかる。こうなると、警戒しろと云ったってどうすればよいのか、分からなくなるのだ。
 極端から極端に変わる気象に振り回されることにやりきれない思いをさせられるのであった。吾が輩今朝は襲い目覚め、でも田畑の見回りはキチンと行った。広江君もやってきて畑の排水路を手直ししてくれたので、ひとまず安心。
 雨の日でも”獲れ秋”は仕事がある。午前は西に東にと、お得意さんに新米を発送した。午後は商工会の会議に出る。
 もてなし会議・1
 平成23年度 全国展開支援事業(おもてなし事業)「食談義」等開催に係る打ち合わせ会、だ。晴れていれば欠席したかも、なのだが終日の雨、野良仕事のことを”いっさい”気にすることなく会議に没頭?したのである。
 話合われた中で10月上旬に「農家などの見学会」が行われることになったのが嬉しく、実現した暁には吾が輩の「少量多品目栽培」の畑をじっくりと案内したいもの、と、早くも胸が膨らむのであった。
 吾が輩の頭
料飲店・シェフの皆さん
 夕方になって雨脚が強くなった。吾が輩雨具を着て幹線排水路の点検だ。上流で余水吐水門を全開し、流水調整、終わって野菜畑の排水溝を点検・手直しだ。午前中に広江君が、いったんは手直ししたのだが、雨量が多いので充分とは云えない。
 水は高いところから、低いところに流れるのは”当たり前のコンコンチキ”高低差が大きければ苦労しないのだが、水田転換畑は高低差がほとんどゼロ、なので雨量が多いと”こまめ”に排水溝を手直しせねばならぬのだ。
 先日は”水は天から貰い水”と書いたが、貰い水も、一度にこんなに多く貰えたのではお手上げなのである。
 お天道様、どうか”お手柔らかにお願いしますチャ。

ずいき・ずき芋(里芋)・ずいき(随喜)

 今日は朝から雨だ。6時過ぎに起きてもなんら問題がないとは何と嬉しいことよ。でも、今日は吾が輩が「がんこ村」に行く日なので、リンゴだけは摘まねば、と雨具を着けて小1時間。7時過ぎには広江君がきてくれて、茄子ときゅうりを摘み、荷造りをしてくれた。
 吾が輩は肝心の「ずき芋」のパッケージだ。「ずき芋」はこの辺の方言で、里芋のこと、1袋400㌘余で手ごろな包装と、値段になるので、昨日試し掘りした「ずき芋」を袋詰めした。
 里芋初売り
 がんこ村のギャラリーには、今日は「おわらの歌詞を書いた色紙」が飾られていて風の盆の余韻が有る。吾が輩が手に持つのが「芋洗い機」で綺麗に洗った里芋、でも店長氏に云わせると、土付きのものを求めるお客さんも有るとのことで、次回からは洗ったものと、土付きのものを半々に持ってゆくことにした。
 今日は「敬老の日」でもある。昨日のように台風と雨の前には、と、”ムチャクチャ”な仕事をしていようものなら敬老もヘチマもなかったのだが、幸い?きょうは雨で、吾が輩も”老人”らしい?過ごし方だ。
 お昼近くになって、東京から帰省した息子夫婦と孫娘がやってきた。敬老の日のプレゼントは昨日の中に届いている。
 孫娘は中3でお受験、じぃのところに来れば気が緩むのか,長椅子の上で昼寝だ。
  肌身離さず
 孫娘と雖も肖像権を尊重せねばならないので画像は小さいのに止めるが、携帯を握ったまま寝ている。そこまで携帯をせねばならぬものかと、ケータイ嫌いの吾が輩は思うのだ。
 今日は終日の雨だった、吾が輩孫娘が帰った後は、日中友好協会事務局長の事務だ。先日から雨の日を待っていたもので、来る10月10日の休日に行う年中行事「名月を愛でる集い」の案内文を作り、会員宛のはがき印刷をしたのでR。
 例年、仲秋の名月(芋名月)に行うのだが、今年は仲秋の名月が9月12日と、早くて、コシヒカリ刈りの真っ最中になると読んで、1月遅れの「豆名月」を愛でることにしたのだ。
 この行事、何時もは芋名月なので、「いもがい餅」や「芋鍋」など、芋が主役、今年は豆名月と云うものの、主役が「ずき芋」であることに変わりが無い。
 会員以外の方も参加歓迎だ。近くに住む博客の参加は無論、フアンインフアンイン(歓迎・歓迎)だ。
 お終いは敬老の日の我が家の夕餉だ。コシヒカリ新米に、新のずき芋汁、トンカツに漬け物、漬物は更新剪定をして着いた秋茄子(嫁に喰わすなの茄子)だ。どんな味だっかは、云うまでもあるまい。が、随喜の味とでも云っておこうか。
 敬老の日の夕餉

コトコトコットン仕事にはげみましょう

 今日の天気は、ほんに想定外だった。晴れるは晴れるにしても、カンカン照りで猛暑日とは思いもかけぬこと。
 で、予定が変わって稲刈りだ。でも、昨夜の雨で稲はズブ濡れなので、風が起って露が落ちるのを待たねならない。コンバインが動いたのは11時だった(それまでの間、得意先にりんごを届けた)。
 吾が輩の舎弟S藤君は”ガッツ”がある。昼食は田んぼで握り飯、休む間も惜しんで、”仕事に励む”のであった。籾を運ぶ吾が輩もおんなじ運命?(ツライのー)だ。
  30㌃足らずの刈り取りが終わったのは13時半、”マッピルマ”の暑かったこと。これで今年の稲刈りは終了して”鎌上げ”、台風15号が近づくので”ヤレヤレ”の思いは大きい。
  一方、スタッフは里芋を試し掘りだ。お彼岸が近づいて、少し涼しくなる頃、里芋の味噌汁が恋しくなる、その時期に新の里芋を売り出そうと、云う作戦だ。
  探り掘りした3株の里芋、吾が輩の意を汲んだのか、結構大きくなっている。掘り取りOKだ。
 その後は、芋洗い機の設定、試運転だ。川の流れを利用して芋を洗う、これぞ”エコ”の洗い機だ。スタッフ設定に大分苦労したようだが、仕上がりは綺麗で、皮をむくのが苦手の人には喜んでもらえそう。
   そこで、♪ コトコトコットン 仕事にはげみましょう ♪ となったのでR。
 芋洗い機
 御目にかけた如く紛れも無く”ミズグルマ”だが、♪ あれは水車のまわる音 耳をすましてお聞きなさい・・・ ♪とはゆかない、でも”ミズグルマ”がくるくる廻るのを見ていると、コトコトコットンのメロディが思い浮かぶのであった。

  午後は、暫く休養してから、近くの病院・院長宅にコシヒカリ新米をプレゼントし、その足でソバの生育ぶりを調査にいってきた。蒔くのが大分遅れたのだが9月に入っての好天で、遅れをかなり取り戻し、蕾が着いてきた、これなら安心と、吾が輩”仕事に励んだ”のであった。ソバ育つ
 ソバの蕾
  

蒔かぬタネは生えぬ

 朝6時近くに雨音で目が覚めた。吾が輩の体のセンサーは湿度に敏感だ。雨が降っているので早く起きる必要がないよ、と知らせた?のだ。
 朝飯前に仕事をしなくてもよいのは、確か2週間ぶりだ。でも田んぼの見回りだけはするぞ。
 天から、もらい水
 ♪ 花はなんの花 つんつくつばき 水は天からもらい水 ♪ 五木の子守唄ではないが、水は天からのもらいもの。母なる大地が潤い、稲の葉に付いていたチリ・ホコリが雨で洗われたコシヒカリは、重そうに穂を垂れているのであった。
 午前は近くに住む叔父さん家に新米を届けにゆく。あがりこんで今年の作柄など話しているところへワイフ殿から電話だ。れんげ草のタネを蒔くとF瀬さんが待っているから早く返れ、と。
 なんと、雨が止んでいたのだ。先日”類は友を呼ぶ”と書いた楽農人が来年蜜蜂を飼いたいと云うので、吾が輩紫雲英(れんげ草)を蒔く田んぼを、稲刈りが済んだ翌日に耕起したのだ。
 頃は良しとF瀬さん、吾が輩が蒔き方を手ほどきした後に31㌃もある田んぼにタネを蒔いたのだ。ご苦労さんでしたね。
 れんげ・種蒔き
 午後も小雨、でもときどき止み間がある。で、スタッフがやって来た。それではと吾が輩、先ず玉葱の種蒔きをしてもらう。小雨で畑では蒔けないので「トレー」に蒔くのだ。こうすることで適期蒔きが、きっちりとできるのでR。
 玉葱の種蒔き
 昔から”蒔かぬタネは生えぬ”と、云うが、蒔きさえすれば良いと云うものではない。その品目、品種、栽培方法によって、タネの蒔く時期は勿論、蒔き方が異なるのである。
 そして彼らには雨の止み間をみて白菜、キャベツに第1回目の追肥をしてもらった。白菜やキャベツのように結球する野菜は外葉を大きくしないと、立派に結球しない。白菜は日平均気温が15度Cになると葉数が増えないので、それまでに生育量を確保するのが秘訣だ。なので、初回の追肥は早く施したかったのだが、日照り続きで思うようにゆかず、今日の日を待っていたのだ。
 吾が輩は、昨日摺り残したコシヒカリの籾摺りをおこなった。昨日と今日で30㌃余りの田んぼの収穫量が確定?した。
 お天道様の恵みの下、苦労した甲斐があって思っていた以上に収穫ができた。お米を作っていて一番うれしいのが、結果がわかる籾摺りなのだ。 
 この歓びを誰に伝えるべきなのだろうか、都に住む孫が来ていて、今日帰るというので、色づきが始まりかかったりんごは「ふじ」の下で写真を撮った。
 都に住む孫娘
 この孫達がじぃの気持ちを分かる日があるのだろうか、と、吾が輩”ふと”思ったのであった。

冨山が日本一

 今日は猛暑日となった。冨山の最高気温は35・9度で、全国の観測地点中一番高く、日本一となったのでR。八尾も35・1度だったそうだから暑いはずだ。長く続いた晴天も、そろそろ変わるのか日の出前の朝焼けが何時もと異なる(朝飯前は今日も南瓜の授粉と、リンゴ摘みだ)。
 朝焼け
 この好天続きは吾が輩の農園に、いくつも嬉しい結果を齎してくれた。
 ① 少しツルボケ気味だった南瓜が雌花を着けて実が”ごろごろ”生った。 
かぼちゃがごろごろ
② 腋芽を育てたトマト・グリーンゼブラも実が着いた
   グリーンゼブラの腋芽育つ
 ③ 心を和ませようと植えてある、トルコキキョウの色が鮮やかになった
  畑の中に彩り
 でも、当たり外れがある、秋じゃがの発芽がひどく悪いし、天空かぼちゃに連作障害のような現象がある。などなど、いずれにしろ、そろそろ天から雨を降らせてもらわないと、人間様だけでなく、母なる大地を悲しませることになりかねない。
 今日の吾が輩は籾摺り作業が中心であった。米つくりの応援団長K山さんの「力の字」を借りての作業だ。午前中の屋内作業なのに”汗が滴りおちた”のであった。
 昨日書いたように、今朝は新米を炊飯し、食味を確かめた。お天道さまの恵みで、思っていたとおりの美味しいご飯だった。午後はこの新米を首をながーくして待っていたお得意さん宛てに、荷造り発送した。
 明日以降どんな評価が寄せられるか楽しくもあり、怖くも?ありだ。
夕方近く、可愛いお子様連れがリンゴ狩りにおいでた。「サンつがる」の大玉にはビックリされたようである。
 栗山さんのお孫

 昨日から「地場もん屋」からメールで売り上げ情報が届くようになった。吾が輩の「サンつがる」好評のようで、昨日も今日も希望した値段で完売している。ありがたいことであるとともに励みになるのであった。

楽と憫のはざま

9月も半ばになったのに真夏と変わらぬ暑さだ。暑いだけではない、もう10日も雨が無いので母なる大地はカラカラだ。いつかも書いたが、漢詩に「憫農」と云うのがある。”禾鋤いて日午に当る 汗は滴る禾下の土・・・”今日も”汗は滴る”禾下の土であった。
 吾が輩今朝も早起き、今日は”いの一番”に畑の水遣りだ。こんな時は如雨露潅水ぐらいでは”焼け石に水”。だ。吾が輩は機械力を駆使して1時間の散水だ。水を貰った野菜の喜びの声が聞こえる?(うっそー)。
 その後はりんご摘み。厳しい残暑?が続くのでサンつがるは、「サンサンサン・・・つがる」になって完熟した。摘み遅れると果肉が柔らかくなって、硬度を気にされるお客さんから不評を買うので油断がならない。パッケージは、2L・L・Mと3種類、100個近くを摘んで、包装するのを1時間半で、吾が輩仕上げたのだから”離れ業”ものでR。制限時間?内に終えて、”どうだい”と吾が輩。
 「つがる」はゴールデンデリシャスを母に、紅玉を父にして作られたリンゴだ。早生の品種のなかでは重宝されてきたりんご、ただ残念ながら貯蔵性が小さいのが欠点だった。そこに現れたのが「つがる姫」だ。
 つがる姫
 吾が輩のりんご園も今年初めて「つがる姫」を収穫した。写真のように全面着色する上に、「つがる」より果肉が硬いので、日持ちがよいこと間違いなしだ(糖度も比較的高く、16度になるかも)。
 つがる姫の糖度

 ケーキ作りに要望の強い「紅玉」の血を引いていて、果肉が硬いとなると「紅玉」ファンはどのように関心を示されるかも楽しみになってきた。
ここまでが「楽農」の範疇。ところが世の中、そんなに甘くはない。一昨日刈り取った吾が輩のこだわり米・コシヒカリ、「ぐるめ乾燥」が済んだので、籾を移し替える段階で乾燥機がトラブッテしまった。
 さー大変、JA農機センターから専門医?にきてもらって修復を試みること3時間近く、籾を扱うので、”はしかい”こと、この上なし、”汗は滴る”は、段取りが狂うは、で、まさに「憫農」になるのであった。
 それでも辛抱は金?だ。お昼ちかくなって修復に成功。午後は籾摺りができたのだ。こうくりゃ占めたもの、夕方さっそく「精米」だ。あすはどんな食味になったのかを見るためもあって、新米を炊くのである。
 ”手塩にかけて”己がつくった有機・減農薬の「コシヒカリ」だ。その新米が明日になれば食べれる、楽しみの最たるもの、ファーマーの歓びこれに勝るものなしだ。
 

獅子奮迅(じじふんじん)?

 吾が輩、獅子奮迅とはチト大袈裟だが、この秋一番の忙しさであった。
 疲れたので簡略に(それみろ)、朝から時間を追って書き留めておこう。
 5時過ぎ、起床して直ぐに田んぼへ・・・残月を愛でながら?コシヒカリの田んぼに潅水する。
 この歳になるまで9月中旬に田んぼに水を入れた記憶がない、この秋は、いかに暑さと乾燥が続くかを物語っている
  西の空に残月
 明け染める
 6時前、きゅうりを摘んだ後、南瓜の授粉
 6時から7時、昨日刈り取ったコシヒカリの田んぼをトラクターで耕起ー(れんげ草のタネ蒔きをするため)
 7時から8時、リンゴを摘んで袋詰めする(がんこ村へ出す)、東京から孫娘が来る)
 10時から11時、中国・瀋陽出身の老師と同道して、近くの病院に院長先生を訪ねる(院長先生が瀋陽に行かれるので、・・・)
 11時過ぎ りんごを箱詰めして、湯布院は秋桜の総料理長へ送る(この6月にりんご園を見ていただいたので御礼にプレゼントさせていただいた)
 14時半から16時半まで、隣家の籾摺りを指揮?する(今年初めての籾摺り・良い米だ)
   籾摺り
 17時すぎ、 来春、蜂を飼う計画のF瀬さんに、れんげ草の田んぼをお見せする
   同時刻、可愛いお子さんを連れたN宮さんがリンゴを摘みにおいでる
   リンゴ摘みの親子
 17時半から18時過ぎまで、 今朝残した耕起作業をおわらせる(31㌃)。
  秋起こし
 19時近く  コンバインのオペレーター S藤さん来宅、コンバインが故障したので修理の打ち合わせ
 と、まあ頭も身体も、よう動いて、じじ奮迅となった次第。

おおきいあき みつけた

萩盛開
 ♪ だれかさんがみつけた・・ちいさいあき ちいさいあき ちさいあきみつけた・・・♪
 今日は”ちいさいあき”どころか気温が31度を超して、真夏そのものだ。吾が輩の体のセンサーは朝早くから感知するので、5時過ぎには目覚めた。きょうは里芋と茄子、そしてY正君にたのまれたアスパラにウネ間潅水をする。こんな日は南瓜も雄花の葯が早く開くので、6時には授粉もせねばならない。その上だ、サンつがるが先日からの好天で”サンサンつがる”になっているので、今日も地場もん屋に出店する、としてりんごも摘まねばならぬ、と、朝から「累死了」だ。
 9時過ぎには、もう4時間働いたので、労働はスタッフに任せて、吾が輩遅い朝食後はスピードを落とした。で、”サンサン”のおこぼれを曾孫に送ったり、籾摺り調製機の調子を確かめたりだ。お昼近くに商工会のT原さんが見えた。暫くブリだったので、楽しい語らいをしたのは云うまでもない。
 午後は我輩の”こだわり米”の田んぼの稲刈りだ。コンバインを運転するのは吾が輩の舎弟と、あえて云わせてもらうS農園のS藤さんだ。 
 専任オペレーター
 ”あんたを写さねばサマにならん”と彼に写して貰ったのが次ぎなる画像だ。ニセげな運転手ではサマにはなりませんネ。
 コンバイン運転?
 この田んぼの畦畔(クロ)には秋を計る「萩」の大株がある。ことしも近づく彼岸を知らすべく花開いていたのであった。
 もうお判りであろう。これが今日のタイトルだ。
 今日はスタッフが「ねづみ辛味大根」、「たたら辛味大根」、「戸隠地大根」と辛味の強い大根のタネを蒔いたので吾が輩夕方水やりを引き受けた。予報は所により夕方雨かも、だったが”いっこうに”雨は降らなかった。
 夜は次第に更けてゆく。月齢15のお月様、真ん丸はまん丸だが、如何せん雲が流れて、澄み切ったとはゆかず”仲秋の名月”は満足できずじまいであった。
 

まーるいまぁーるい真ん丸い

仲秋の名月
 今日は旧暦の8月15日、だから今夜は「仲秋の名月」だ。が、理屈っぽい吾が輩に云わせると、今夜の月齢は14、なので”真ん丸い月は明日の夜となる。お月様も、そのことを知っていらっしゃるようで、今宵は”澄み切った”とはいえない。
 でも夜が更けてくるに連れて雲がはれてきて、名月を愛でる気持ちになるのであった。
 仲秋の名月 (2)
 暑さがブリ返して、今日は真夏日?だと云うから旧暦とは言え8月は8月だと、吾が輩へんな思いになるのでR。
 晴れている日の目覚めが早いのは博客の諸氏も先刻承知だ。で、今朝の吾が輩はと云うと、日の出を拝んで一日の平安を願うことから始まった。
 旧暦8月15日・日の出
 晴天乾燥が続けば、水を欲しがっている作物に、潅水するのが最も大切、今朝は用水の水を”しこたま”ひいてきて動力噴霧器で約1時間潅水した。芽をだしたばかりの大根を始め、一昨日昨日と定植したキャベツ、白菜、そして生り盛りになった抑制きゅうりが、水をもらって活き活きとしてくるのを見ると、吾が輩朝から満足感に浸れるのであーる。
 きょうは「がんこ村」とJAへ出店する日だ。短い時間で、りんご、なす、きゅうりと摘み取り、定刻までに運ぶのは、それなりに大変、スタッフともども朝から、汗をかく。余った午前の時間は、これまた余った?白菜の苗を植えるべく、ウネを作り植え終えた。
 暑さがブリ返したので「熱中症」を避けるべくスタッフは午前で打ち切り。吾が輩は籾摺り調製機をセット?点検の上、試運転をするなど、コシヒカリの仕上げ作業?にシフト替えした。
 でも、夕方は朝同様に水を欲しがっている作物に潅水することは忘れなかった。
 晴天と乾燥が続くのに、稲の刈り取りが遅れると、米粒が胴割れをして、品質が低下する。と、注意報?がでた。今年の夏は天候が極端から極端に振れるのでファーマーは”てんてこ舞い”をさせられるのであった。

力・エネルギー・強力・体力

 暑さがブリかえした。テレビは残暑と云う表現をしているが、吾が輩は些か気にかかる。
 残暑とは書いて字のごとく”暑さが残る”だが、今度の暑さは残っている暑さではなく新しい?暑さではないのか、と吾が輩は思う。
 二百十日前後、太平洋高気圧が弱まって大陸高気圧に押され気味になったことで台風12号は「ノロマ」になり紀伊半島に豪雨禍を齎した。吾が輩の地方は気温も低くなって、秋の気配が強まったのだが、吾が輩は、そのまま秋が訪れるとは考えなかった。
 と云うのは、それでは詰めの段階にある、お米の稔りや、リンゴの肥大・そして糖度が充分を期せないではないか、だから必ず暑さが戻るだろう、と思ったのだ。あんに相違せず、暑さはブリ返した。
 この天気で「サンつがる」は、ほんに”サンサン”と、お天道様に照らされて、甘味が増し、着色が進んだ。で、今朝は、朝早く起きて市内の「地場もん屋」に出すりんごを摘み、集荷所に運んだ。
 帰宅したところへY正君がやってきて、アスパラの手入れ。今日はスタッフが来ない日なので、”まあ茶でも飲めや”と招き入れ、リンゴをすすめて後、勉強だ。
 foerceな男
 実は先年来、野菜栽培に福音をもたらした農薬、「テフルトリン」なる成分のことを聞きたかったのである。
 商品名は「フォース」、英語のスペルはと、聞くと「FORCE」と答えてくれる。しからばどう翻訳するかと調べてもらうと、「力・エネルギー・強力・体力」だ。なーるほど「力・強力」か、と吾が輩感心した。
 この成分、本当に良く効く。わけても”優れた残効性と安定した高い防除効果”は減農薬時代の、スグレもの、十字花野菜には不可欠のものだ。オット忘れた、Y正君もスグレもの、将来が楽しみだ。
 今日から仲間の稲刈りが始まった。今年始めてコンバインが動き、乾燥機が廻るとなると、勘違いがあったりで、、間誤付くのだが、今日も乾燥機が不具合だ。なんのことはない、昇降機のネズミ返しが閉じたまま、、燃料のコックも閉めたままだった。”百姓のあんま”などと馬鹿にするでないぞ、農業ほど多くの知識、技能、経験が必要な業種はないのだ(吾が輩最近の口癖だ)。
 午後は日差しが強い、で、吾が輩、外仕事をやめて、懇意にさせていただいている方々のところへ朝採りした”キトキト”の野菜とサンつがるを届けた。中でも、お近くの病院長さん宅ではご夫妻揃って在宅されていたので、暫くお時間を頂いた。院長先生からは人口減少時代になる日本の医療について、ご高説をうけたまわり、吾が輩もまた、食料自給率の低さについて考えを申し上げるなど、有意義なひと時を持つことができたのであった。
 夕方になったが予報と違って雨は降らなかった。畑は今日一日でカラカラ、なので吾が輩、昨日と違って如雨露の「力」を用いた。今日は旧暦の8月14日、”丸い月”が昇ったのであった。

ジョーロ・じょうろ・如雨露

 きょうは朝早くから来客だ。ブルーベリーで新規就農を希望されているO合さんだ。前にも書いたが、ブルーベリーだけでは大変ですよ、と今日も吾が輩申し上げたのである。
 そうこうしているうちにスタッフが揃った。今日は白菜の定植だ。かつて白菜は秋冬野菜の王様で、鍋物に、漬け物に、越冬用にと多くの需要があったものだが、近年は生活スタイルが変わったことや、少家族世帯の増加で、白菜の消費はガタ落ち。カット販売が主流となっていて、寂しい限りだ。なので、生産農家も、芯が黄色い品種や、小株止まりの品種、あるいはサラダ風に食べれる品種、などと知恵を絞るのでR。雲広がる(採用)
 植え終わって、株の周りに籾殻を播いて、萎れさせないように、水をかけて”イッチョウアガリ”だ。昨日植えたキャベツ、そしてタネを蒔いた大根と、吾が輩の少量多品目畑は、コスモスの開花に合わせたように、夏から秋への「衣替え」を終えたのである。
 コスモス開く

 きのう植えたキャベツにも水をかけるかねー、と云うのを、午後は雲が広がるとの予報だし、降らねば吾が輩が夕方如雨露潅水するからと、土曜日は半ドンだ。
 午後は吾が輩、明日出荷する「サンつがる」の段取りで集荷所まで行って打ち合わせなど行った(ソバの生育状況も見にいったぞ)。
 明日からは仲間のコシヒカリ刈り取りがはじまるので、夕方はコンバインの専任ドライバー?S藤さんと、籾運搬車を整備した。
 そこへ”雨露の如き”お湿りが来たのであーる。これで、降らなければ如雨露潅水をするチャ、と、云っていた作業はせずじまいだ。ジョーロ・じょうろとは好く云ったもんだと、吾が輩空を見上げて、幸運?を喜んだのであった。

ふれあい処

吾が輩、金曜日に「がんこ村」へ行くようになって3ヶ月、まだ1度も欠航?したことは無い。「がんこ村」は冨山の中心市街入り口だ。この町は、江戸時代は冨山藩の城下町、「千石」と云う町名は何を意味するのか、吾が輩知る由もないが、いかにも歴史が有りそうだ。「がんこ(頑固)」は”がんこもん”と云うことよりも、”かたくなに”と云うことを、街の人たちは主張されたいのでは、と思う。
 しかもだ、賑わい創出を考えてのお店だから「ふれあい処・がんこ村」となっていることが嬉しいのだ。
 今日・明日は「味覚市」、なので吾が輩吟味してりんごを出店させていただいた。10時丁度にお店に行くと何時ものように、吾が輩を待っていてくださる、S水さんご夫妻があった。毎回のことなので吾が輩とても嬉しく、きょうは「サンつがる」特大を1個プレゼントした。
 「ふれあい処」はお客さんと会話ができるのがなによりもありがたい。「地産地消」と一口に言うが会話があればこそ生産者の気持ちが消費者のみなさんに届くのだ。
 で、今日は先月お店のギャラリー(壁面)で展示していた「野菜の花展」、名当てクイズで正解をされた方に、吾が輩賞品として「サンつがる」を贈った。これも、やがては良い思い出になることであろう。
 花名当てクイズ受賞式?
 帰ってみるとスタッフは予定の作業を終えていた。きょうは大根とキャベツのウネを仕上げ、大根はタネ蒔き、キャベツは苗を植えたのである。
 キャベツ定植
 大根は、今度が2回目のタネ蒔き、初回に蒔いた大根は生育が順調で、もうこんなに大きくなっている。
 大根育つ
 少量多品目畑、この時期はチョット余裕があるので、もう暫くは半日勤務だ。午後はわが町のりんご研究会のM上会長が見えて、シーズンを迎えるリンゴの販売戦略を話し合った。
 ファーマーも、昔と違っていろんな勉強をさせられる。誰かが云ったぞ、”あんた、それではボケる暇はないわ”と。吾が輩”そうかなー”とも思うのだが、近頃人様の名前が直ぐ出ない、やはり寄る年波には勝てないのだ。

禾実って 草露白し

 二十四節気は、今日から「白露」。暦便覧には、陰気ようやく重なりて 露こごりて白色となれば也、と書かれている。
 白露の前は「処暑」、処暑の末候は”禾実る”、そして「白露」の初候は”草露白し”だ。ことしの「白露の候」吾が輩の周囲は”コシヒカリ実って、稲の葉の露白し”なのでR。
 今朝も早く目が覚めた。吾が輩決め事にしている二十四節気替わりの日の出をデジカメにおさめようと、待ち構えたのだが、今朝の日の出の時間、雲は晴れなかった。
 雲晴れず
 なので、”露はこごっていて”ほんに「白露」、気温も低めで爽やかな朝ではあったのだ。吾が輩今朝はサンつがるの摘み取りからだ。晴れの日が、きのう一昨日と続いただけで、うんと着色が進んだサンつがる、味は問題がないので計画的に摘むのである。
 午前はりんご園の重点手入れだ。褐斑病に冒されている樹の枝打ち、摘果、支柱入れ、そして草刈りと、スタッフともども汗をかいたのであった。
 それだけではない、昼近くになって大根とキャベツのウネも作って今日は終わりだ。
 吾が輩は午後、次なる段取りだ。明日はがんこ村へ行って、野菜の写真展でクイズで正解をされた方の表彰式?もあるので、賞品のりんごを摘んだり、店長氏に頼まれた数も準備するなど、など、夜露が降りるまで外にいたのであーる。
 夜になって月光がさえている。そういえば旧暦は8月、十五夜は”仲秋の名月”であることを忘れるでないぞ。

オオカミのように野生的

夜明けの山並み

吾が輩いつもながら、朝から晴れる日は目覚めが早い。今日は立山連峰の稜線が”くっきり”している。嬉しい一日になること間違い無しだ。
 天気が戻ったので、秋茄子が収穫の盛りを迎えた。で、まず茄子の摘み取りから始める。それから色がのった「サンつがる」を"選り採り”、後はスタッフに委ねて朝飯だ。
 今日の「がんこ村」行きは広江君、吾が輩と小森さんは、かぼちゃとトマトの防除だ。トマトは大半を株ごと抜き取り整理したのだが、グリーンゼブラだけは、残してある。腋芽を育てて”あわよくば”もう一度熟した実をとろうとの魂胆だ。
 試行錯誤
 トマトの学名は「Lycopersicon esculentun Mill」だ。Lycoはオオカミ、Percionは桃、esculentunは食用という意味、なので、オオカミのように野生的で桃のような果実と云う意味になるそうな。
 そこで吾が輩、この野生的なトマトが、どこまで野生的かを実証?せんとするのであ~る。と、すれば先に栽培した部分?に着いているかも、の病菌を抑えてしまおう、と云うわけだ。”上手くいったらお慰み”ものだが、品種が品種だけに初秋の天候と生育の関係など、研究課題?は多いのだ。
 きょうはチンゲンサイの追肥やら、芽が出たラデッシュに防虫ネットを掛ける等、少量多品目園ならではの仕事だ。
 午後はスタッフを帰して、吾が輩販売戦略のための外歩きだ。
 先ずは、リンゴのエコファーマーマーク使用申請に当りシールとするか、包装資材に印刷するかを、決めるためにJAと相談、次いでフルーツキャップと包装資材の発注、最後は直売所に行って、今日の売れ具合を検証?した。今日はチョット変わった現象が目に付いた。果菜類と葉物が売り切れている。わけても、先日まで多く売れ残っていた茄子が、出店されたものがお昼過ぎまでに全部売り切れていることである。雨がつづいたのと、気温が下がったことの影響と、普通栽培の茄子は、もう花数がうんと減ったとみるべきであろう。吾が輩の園は更新剪定をしたので、2度目の花盛りを迎えているので、苦労した甲斐があったということになる。
 あすは二十四節気の”白露”だというのに、暑さが戻るようだ。夕焼けが綺麗だし、週間予報も晴れ続き、週末からはコシヒカリの刈り取りが始まる。
 いよいよ秋本番、吾が輩、きょう山の端に沈むお天道様を見ていて、秋の陽は”つるべ落とし”を実感した。それにしても日没は早くなったなー。
 つるべ落とし

 

野分き・台風

台風一過
 台風のことを「野分き」とも云う。が最近の台風は、そんな”みやびやか”な呼び方などできない。わけても今度の12号台風は。
 大きな被害が出た紀伊半島にくらべて、吾が輩の地方は、本当に申し訳がないほど影響がなかった。云いようによれば一陣の「野分き」だったかも知れない。
 今朝は、”晴れてけさ 空はよごれぬ 野分哉(也有)”とまではゆかず、未明まで雨が残った。雨があがったのは6時過ぎだ。吾が輩、それでは、と、先日播いたソバの発芽状況を見るために、やま田んぼに出かけた。行ってみると、嬉しいかなソバは綺麗に芽を出して、順調に育っていたのだ。
 ソバは良好な発芽
ソバ大写し
 今日の天気は6日ぶりだ。吾が輩の少量多品目畑、スタッフは、今日はトマトを片つけて、次なる品目、秋冬白菜やイタリヤキャベツのウネを作る準備、吾が輩はりんご園の草刈りをした。
 午後になって青空が広がった。将に台風一過だ。吾が輩の「こだわり米」の舞台は、「野分き」でよごれることなく、重そうに稲穂を垂れている。本当にありがたいこと、吾が輩お天道様に感謝すること頻りの一日であった。

紀伊半島・記録的豪雨

 夜7時、テレビは台風12号が齎した被害の模様を伝えている。紀伊半島の記録的な豪雨による惨状は、吾が輩見るに偲びがたい。
 この豪雨禍でお亡くなりになった方のご冥福を祈るとともに、被災された方がたに、心からお見舞いを申し上げるのであった。 吾が輩も、昭和54年秋に、わが町で台風被害が出た際、勤め先で、災害の復旧に当った経験をもつので、本当に「お気の毒に」と思うのである。
 それに比べて、吾が輩の地方は、曇雨天が続いただけで無傷、しかも「おわら風の盆」まで、やりおせたのだから、なにか”申し訳ない”気持ちでいっぱいだ。
 今朝は目覚めるると、雨音が無い。で、今日「がんこ村」へ持ってゆくものを準備しようと、外にでた。
すると西の空に虹が架かっている。高濱虚子の句に、「虹立ちて 雨逃げて行く 広野かな」とあるので、きょうは雨があがるのかと思ったが、そんなに感簡単に問屋はおろさなかった。
  虹の架け橋
 今日は、秋茄子とM山君の「さんさ」を中心に、 がんこ村へは小森さんが、広江君はJAへ、吾が輩は客先にと、三者三様の売り子になった。雨が降っていたとは云え、がんこ村にはお客さんが待っていてくださったようで、ほんとうにありがたい。
 みなが出先から帰ったところへ町日中友好協会参与のS先生が訪ねてくださった。先生は先日、内蒙古の旅行から帰られたばかり、雨もふるし、と云うことで、その後はお土産話に耳を傾けたのである。
 午後は雨でお手上げ、先日から気にかけているお袋を介護施設に訪ね、近況を伝えた。稲刈りのこと、秋野菜のこと、などなど。”またくるちゃネ”、と云う我輩に、”あんたらっちゃだいじにしとられや”と、どっちが見舞われているのか判らなくなるのであった。
      虹の橋 架かれば 渡り来るという 虚子

農を楽しむ

きゅうりの抑制栽培
 吾が輩のブログ、副題は「楽農人生」だ。農を楽しむ人生、と、云うことなのだが、自然相手で労働がきつい(その上儲からない)「農」なんて楽しめるのか、と思われ勝ちだ。
 確かにその通りなのだが、”はぐくむ”歓びが判れば、こんなに楽しい相手?はザラに居ない。
 吾が輩きょうも今日とて、狙ったとおりの結果が得られて、楽しい思いをしたのである。それが写真の”胡瓜(きゅうり)”だ。
 どこの畑でも、普通栽培の胡瓜が草臥れて、葉っぱが病気になったり、蔓(ツル)の先端がやせ細って実が着かなくなっている。この時期に”キトキト”の活きの良い胡瓜を収穫すべく、7月の末にタネを蒔いた胡瓜が育って、今日から収穫が始まったのだ。
 きゅうりに適温
 この”きゅうり”濃緑色で光沢良く、高温・乾燥条件でも、このとおり色あせすることなく、しかも、果形が抜群に良いのだ。
鮮度抜群
 実を云うと、吾が輩夏バテ気味、その上、オワラの恋風邪ならぬ、夏風邪気味なので、今日こそは日曜を”しっかり”決め込むつもりだったのだが、朝になって台風の進路とともに胡瓜のことが気になって仕方がない、で、外に出て空を見上げ、畑まで足を延ばしてみると、台風は”のろのろ”しているが、胡瓜はスピーディに育っているではないか。
 それではと摘み取って、JAの食鮮館「ウィンズ」へ出店したのでR。自分で云うのも”おこがましい”が、他に出店されている胡瓜とは比べようがない良品だ。
 この時期”きゅうり”らしい”きゅうり”を食材にするのであれば、地元で抑制栽培をした胡瓜を選ぶに限るのだ。
 吾が輩、その胡瓜がほぼ思いどおりに作れた、いな育て得て、きょう果実を手にする、これが「農」を楽しむことでなくて何であろう。

嵐の前?

 きのうの時点では、台風12号が富山県に最接近するのは今日の夕方頃と伝えられていたのだが、この台風”チョウのろま台風。3日午後5時現在未だ四国は香川県にいらっしゃる?。なので、富山県はまだ台風の前触れがこない。だもんで今は嵐の前の静けさだ。
 吾が輩昨日は”おわら恋風邪”にかかった、と思いきや夏風邪をひいたらしく、体調が優れない。でも、今朝は「サンつがる」を地場もん屋へ初出荷したし、スタッフが草引きをした大根と抑制かぼちゃの手入れもした。
 サンつがるに関して言えば、きのう「がんこ村」に一足早く売りに出したのであった。 
 がんこ村へつがる出荷
 昨日の「がんこ村」へは、更新剪定して新しく伸びた枝に着いた”秋茄子”も多めに持っていった。秋茄子の美味しいことは、前にも書いたように、昔は”嫁に喰わすな”とさえ云ったもんだが、どの茄子も美味しいとは限らない。吾が輩のように「更新剪定」をした株でなければ「秋茄子」とは言えないのだ。
 更新剪定をすると株に近いところから強い枝が伸びて、その枝に着いた茄子の実は、肥大が早いので柔らかくて美味しいのでR。
 だから次の写真のように、茄子についても、神様が悪戯をなさるのであった。
 神様の悪戯(なす)
 三日三晩踊り明かす、越中八尾風の盆は、今日が三晩目の「町流し」だ。台風が近づいているので、遠来のお客に”がっかり”させるのでは、と、吾が輩案じたのだが、のろのろ台風だったお陰?で、今晩はなんとか空が持ちそうだ。
 しかも、この台風日本海に出ても、富山県からは離れて進むようなので、吾が輩胸を撫で下ろしたのであった。
 二百十日の厄日は、ひとまず済んだ。踊り子達も一所懸命”稲を刈ってくれた(踊りの所作にある)”ので、早生の米が食えること間違いなしだ。 
   唄われよォ わしゃ囃すー。♪ 八尾おわらを しみじみ聞けば むかし山風 オワラ 草の声 ♪
 

オワラの恋かぜ 身についてならない

おわら風の盆、なか日は、台風12号が近づいて雲行きが早い。おわらの囃子に”春風吹こうが 秋風吹こうが オワラの恋風邪、身についてならない”とあるが如く、おわらフアンは、雨が降ろうがヤリが降ろうが、だ。
 おわらの舞台、坂の街は今夜も”しぐれ”模様のようだが、演舞場は華やかに競演を繰り広げている。吾が輩ケーブルテレビを見ながら中継をブログに中継?したのでR。
  ところが、パソコンが風邪?をひいたようで、画像が取り込めない。
 已むを得ないので記事の続きは明日以降に認めるとしよう。
  ここからは3日朝筆?をとる。
鏡・男踊
3日になってパソコンの機嫌が治った。吾が輩がオワラの恋風邪をひいた画像を続ける。
 鏡町女踊
 我ながら上手く写せたのが次だ。
 鏡・男女混合踊
 そして唄の文句だ。おわら節には”字あまり”と云われる歌詞がある。吾が輩の好きなのは次なる歌詞だ。
 ♪ 三越路(みこしじ)の 中の越路で見せたいものは 黒部立山蜃気楼ほたるいか よそで聞けないものは 本場八尾おわらの オワラ 節のあや ♪ ブログで”節のあや”を聞かせるることは叶わない。ならば博客よ、「風の盆」に一度、八尾に来られませ。
 
 

八尾よいとこ おわらの本場

東町の流し
 ♪ 八尾よいとこおわらの本場 二百十日を オワラ 出て踊る ♪ 立春から数えて二百十日、今日は「おわら風の盆」本番の幕開けだ。
 昨日は二百十日に風さえ吹かにゃ、と書いた。その風・台風12号は二百十二日には富山県に最接近するようだ。で、吾が輩スタッフともども、きょうはリンゴの支柱を点検、枝を縄で結わえて、台風に備えた。
 備えあっても・1
支柱林立
 今日は「風の盆」、午後は”人並みに”盆休みだ。できれば坂の街に出かけて”おわら踊り”を堪能したいのだが、この歳になると、人込みに揉まれるのが苦手だ。そこで昔撮った写真を引っ張り出して、”おわら気分”に浸ったのであーる。
 天萬町(編み笠の娘も)
 夜になって、ケーブルテレビは”おわら演舞場”の様子を中継している。街の中は時折、傘が広がっているようでもある。
 歌詞・おわら四季で、秋は、♪ やつお坂道別れてくれば 露か時雨(しぐれ)か オワラ はらはらと ♪だ。 今日はほんに”時雨”の風情?が味わえているのでは。
 街角で(諏訪町)
 映像で楽しむ「風の盆」これにてご免。
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